不動産や預金（通帳）などの遺産を相続した場合に名義変更をするべきなのは、名義変更しないことでいくつかのデメリットを被る可能性があるからです。

ここでは名義変更をしないために起こる可能性があるデメリットを3つ紹介します。

建物や土地といった不動産の名義変更は、相続・贈与の他、財産分与や売買によって受け取った際に必要になります。

名義変更に必要な主な書類は以下のとおりです。

• 登記申請書
• 登録免許税
• 被相続人の戸籍謄本、除籍謄本、改製原戸籍謄本
• 被相続人の住民票の除票（または戸籍の附票）
• 相続人の戸籍謄本
• 相続人の住民票
• 固定資産評価証明書
• 相続関係説明図

また、書類が揃わない場合や手続きの内容によっては、以下の書類が必要になるケースもあります。

• 遺言がある場合…遺言書、検認調書
• 必要書類が揃わない場合…不在籍証明書、不在住証明書、登記済権利証、上申書
• 遺産分割協議により名義変更を行うする場合…遺産分割協議書、印鑑証明書

相続登記には、大きく分けて「法定相続分による相続登記」、「遺産分割協議による相続登記」、「遺言による相続登記」の3種類があります。これらのどれに該当するかを確認して、必要書類を揃えましょう。

相続に関するお悩みは、八戸の田名部守司法書士事務所へご相談ください。相続した不動産の名義変更をどのようにすればよいのか、不安になる方も多くいらっしゃるでしょう。名義変更をスムーズに行えるよう、八戸の田名部守司法書士事務所がご相談に乗ります。まずはお気軽にお問い合わせください。

名義変更は、ご自身だけでも行えます。しかし、名義変更の手続きは複雑ですので、手続きに時間や労力がかかってしまいます。

必要な書類を全て集められない、申請書に不備があるなどで何回も手続きを行わなければいけなくなる可能性もあります。

相続した遺産（不動産）の名義変更をスムーズに行いたいのならば、司法書士が相談に乗ります。専門家ならではの知識を活かして対応しますので、お一人で悩まずまずはご相談ください。